TOP ▶常滑の紹介

常滑ってこんなところ

知多半島

知多半島の中央部に位置し、千年の歴史を誇る焼きものの町常滑。日本遺産に指定されているこの町は、時代に沿ってその都度作ってきた物が異なります。大かめ・壷・土管・便器・タイル・急須、招き猫etc・・・。

急須

生活に根付いた焼きものを作り続けてきたこの町は、その廃材が至る所で再利用され、常滑の町の風景を作り出している、まさに焼き物の歴史を物語っています・・・

 

日本遺産である「日本六古窯」(他は瀬戸、備前、越前、丹波、信楽)の一つに数えられ、その中でも最も古く最大規模の窯場として繁栄した場所です。

常滑市は知多半島の中央部にあり伊勢湾に面しています。人口約57,000人、面積約55㎢の縦に長い町です。名前の由来は、その土壌にあると言われ、粘土質の地盤(常=床、地盤)が滑(なめ)らかであるという意味で「とこなめ」と呼び、その土を使って窯業が盛んになりました。

町の中心部には今もレンガの煙突が点在し、窯業で栄えたこの地域は「やきもの散歩道」として古くからの町並みがそのまま残っています。

また、招き猫の生産量日本一である常滑は「招き猫のふる里」としても多くの観光客が訪れる人気の観光スポットとなっています。

猫足跡